BMWグループのMINIは8月29日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017の出展内容を発表した。
MINIのフランクフルトモーターショー2017のハイライトは、MINI『エレクトリックコンセプト』。同車は、2019年に市販予定のMINIブランドのEVを示唆したスタディモデルとなる。
このEVに先行して、一部市場で販売が開始されたMINI 『クーパー S E クロスオーバー ALL4』も、フランクフルトモーターショー2017に出展。電動化車両を重視する姿勢を示す。同車は、MINIブランド初の市販プラグインハイブリッド車(PHV)。EVモードの航続は42km。この効果もあり、欧州複合モード燃費47.6km/リットルの低燃費を実現する。
この他、新型MINI『クロスオーバー』と新型MINI『クラブマン』も出展。MINI『ハッチバック』の3ドアと5ドア、MINI『コンバーチブル』と、フルラインナップが顔をそろえる。
さらにMINIは豊富なオプション、アクセサリーやライフスタイルの最新モデルをラインナップ。ブランドの魅力を多角的にアピールしていく。