メルセデスベンツは、『Cクラス』に新たなクロスオーバーSUVモデル『Cクラス オールテレーン』を投入する可能性が高いことが分かった。
2016年のパリモーターショーで公開された『Eクラス オールテレーン』に続く、ステーションワゴンをベースとしたクロスオーバーSUVタイプの第2弾となる。「Cクラスワゴン」をベースに、車高調整機能付きエアサスペンションにより、最大20mm~25mmハイトアップが可能だ。
フロントには、シルバークロームのスキッドプレートやEクラス オールテレーンと同様のワイルドな専用グリル、ワイドフェンダーエクステンションなどを装備し、クロスオーバー感を高めたエクステリアとなる。
パワートレインは、「C220d」から流用される2.1リットル直列4気筒DOHCターボチャージャーが有力とされている。
ライバルはアウディ『A4オールロードクワトロ』やボルボ『V60クロスカントリー』(日本未導入)。日本発売の可能性も高いが、価格はCクラスワゴンより高めの設定となるだろう。