毎年行われるスーパーカー・ドラッグレース対決、「World’s Greatest Drag Race」が今年も行われた。超加速力を持つスーパーマシン対決を制したのは...
2017年も最強の12台が集結した。国産代表はレクサス『LC』(477ps)、日産GT-R NISMO(600ps)の2台。輸入車はテスラ『モデルS P100D』(680ps)、アルファロメオ『ジュリア クアドリフォリオ』(500ps)、メルセデス 『AMG GT R』(585ps)、ポルシェ『911 ターボS』(580ps)、シボレー『コルベット グランスポーツ』(460ps)、アストンマーティン『DB11』(600ps)、マクラーレン『570GT』(570ps)、ポルシェ『718 ケイマンS』(350ps)、フェラーリ『488 GTB』(670ps)、シボレー『カマロ ZL1 1LE』(650ps)の10台となった。
最大の見どころは唯一のEVであるテスラだろう。案の定、スタートと同時に強烈なロケットスタートを見せた。中盤、フェラーリとポルシェが猛追、AMG GTRもそれに続いている。そして最後はテスラが振り切り、2017ドラッグレース・キングに輝いた。
今後EVマシンの時代となるのか、ガソリンエンジンの巻き返しとなるのか、2018年が今から楽しみだ。