11月下旬に開幕するロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアが予定されている、メルセデスベンツ『CLS』新型。正式発表を目前に控え、最終テストをおこなう姿をカメラが捉えた。
前後バンパーこそカモフラージュされているが、美しいルーフラインが際立つサイドビュー、ヘッドライト形状、フロントグリル、横長のテールライト、コックピット、そしてキャラクターラインも露出。公開直前モデルとしては、まさに“限界ヌード状態”と言っていいだろう。
コックピットには、12.3インチワイドディスプレイ、デジタルメーター、新タッチパッドを装備。部分自動運転を含む最新世代の運転支援システム(ADAS)搭載の可能性も高い。
次期型ではFR用「MRA」プラットフォームを採用。ホイールベースを延長しつつ、100kg近い軽量化が図られると思われる。また派生モデルの「シューティングブレーク」は、廃止が濃厚だ。
パワートレインは、295psを発揮する直列4気筒ガソリンエンジン、362psを発揮する直列6気筒ガソリンエンジン、241psを発揮する直列4気筒ディーゼルエンジン、281psと335psの直列6気筒ディーゼルエンジンのラインアップが予想される。