BMWグループは11月7日、2018年の新車投入計画を公表した。およそ10車種の発売を予定している。
これら10車種は、新型車と改良モデルを合わせたモデル数。車名が明らかにされたのは、『X2』、『X7』、『8シリーズクーペ』、『i8ロードスター』の4車種となる。
X2はBMWブランド最小のSUVクーペ。2018年3月、まずは欧州市場で販売を開始する予定。X2はX1のクーペ版で、2670mmのホイールベースは共通。ルーフラインやCピラーの造形に、クーペデザインを導入する。
X7は、BMWのSUV「Xファミリー」において、『X5』や『X6』の上に位置する最上級のフルサイズSUV。『7シリーズ』並みの広さやラグジュアリー性を追求。『コンセプトX7 iパフォーマンス』の市販版として、2018年に発売される予定。
8シリーズは、BMWブランドの最上級クーペ。1999年に初代が生産を終了した8シリーズが、およそ20年ぶりに復活を果たす。『コンセプト8シリーズ』の市販版となり、ひと目でBMWとわかるフォルムを持ちながら、新しいデザインアイデアを導入する見込み。
i8ロードスターはBMWグループのサステイナブルブランド、「i」のプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『i8』のオープンモデル。クーペボディのみの現行 i8に、ロードスターが追加される。