米国のスポーツカーメーカー、「SCG」(スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス)は11月17日、新型スーパーカー『SCG 004S』を発表した。
SCG 004Sは、同社の市販モデルとしては、『SCG 003S』に続く第二弾モデル。2018~2019年にかけて、導入モデルを25台生産。2020~2021年頃から、通常モデルを年間250台生産する計画を掲げる。
パワートレインは、5.0リットルのV型8気筒ガソリンツインターボを搭載。最大出力650hp、最大トルク73.4kgmを発生する。レッドラインは8200rpmという高回転志向エンジンとなる。トランスミッションは6速MTが基本で、パドルシフトの2ペダルがオプション。
また、SCG 004Sには、センターシートレイアウトを採用。運転席がフロント中央にあり、その後方の左右にシートをレイアウト。乗車定員は3名となる。センターシートレイアウトは、マクレーレン『F1』でも見られたもの。
また、カーボンファイバー製のボディとシャシーを採用。車両重量は1180kgと軽量に仕上げられる。なお、SCG 004Sの価格は、およそ40万ドル(約4485万円)と公表されている。