メルセデスベンツは11月23日、次期『Aクラス』のインテリアを先行公開した。
次期Aクラスは、2018年にモデルチェンジを行う予定。現在、開発は最終段階にある。そのインテリアのハイライトは、新型『Eクラスセダン』から導入が開始されたデジタルコクピットの採用にある。
次期Aクラスには、2つの高精細ワイドディスプレイ(最大10.25インチ)を設定。この2つのディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイは、空中に浮かんでいるように見えるのが特徴。これにより、インテリアデザインの水平方向の流れを強調している。
さらに、次期Aクラスでは、初めてコックピットの上のカウルを完全に無くしたデザインを導入。また、タービン状の空調吹き出し口や3本スポークのステアリングホイールは、最新メルセデスベンツ車に見られるデザインとしている。