BMWグループのMINIは1月11日、米国で1月15日に開幕するデトロイトモーターショー2018において、MINI『ハッチバック』とMINI『コンバーチブル』の改良新型モデルを初公開すると発表した。
MINIハッチバックは、3ドアと5ドアが同時に改良を受ける。コンバーチブルを加えたMINIの主力3車種に、現行モデルのデビュー以来、初の本格改良が施される。
外観は、最新のLED技術を組み込んだヘッドライト、ホイールなどが新デザイン。LEDテールランプの内部には、英国国旗のユニオンジャックが表現されているのも新しい。MINIのロゴマークも新デザインになった。
インテリアは、3本スポークのステアリングホイールが新デザイン。ナビゲーションシステムやオーディオも、最新バージョンにアップデート。モルトブラウンのレザー内装も選択可能とした。
トランスミッションには、7速デュアルクラッチの「ステップトロニック」を新設定。セレクターレバーは電気式とした。欧州仕様には、ガソリンとディーゼルの複数のエンジンが用意されている。