フィアットは、米国で開催中のシカゴモーターショー2018において、フィアット『500』の2018年モデルを初公開した。
フィアット500の2018年モデルでは、全車がターボエンジンを搭載するのが特徴。1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「マルチエア」には、シングルターボ、ツインインタークーラー、スポーツチューンドエグゾーストなどを採用する。
これにより、最大出力135hp、最大トルク20.7kgmを獲得。従来モデルに対して、パワーは34%引き上げられた。トランスミッションは、5速MTまたは6速ATを組み合わせる。
また、フィアット500の2018年モデルには、スポーツサスペンション、パフォーマンス・ブレーキシステム、16インチアルミホイール、スポーツスポイラーなどが標準装備されている。