ランドローバーは3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、『レンジローバーSVクーペ』を初公開した。
レンジローバーSVクーペは、ランドローバーの創業70周年を記念し、世界限定999台を生産する計画。レンジローバーSVクーペは初代『レンジローバー』をオマージュしたモデルとなり、SUVでは珍しい2ドアクーペデザインが採用される。
パワートレーンは、5.0リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャー。最大出力565psと、フルサイズのレンジローバーとしては、史上最強のパワーを獲得する。0~96km/h加速は5秒、最高速は266km/hに到達。フルサイズのレンジローバーとしては、史上最速という。
生産はジャガー・ランドローバーの特別モデル開発部門、SVO(スペシャル・ビークル・オペレーション)が担当。1台1台、ハンドメイドで組み立てられる予定。英国でのベース価格は、24万ポンド(約3535万円)と公表されている。