ベントレー初のクロスオーバーSUV、『ベンテイガ』にハイパフォーマンスモデルの「スピード」が設定されることが分かった。英Autocar誌が報じているが、さらにその性能に関する情報を入手した。
「スピード」は、ベントレーのラインアップに設定される高性能モデルシリーズで、現在は、『コンチネンタルGT』にも設定されている。6リットルW12ツインターボエンジンをブーストアップし、最高出力は635psまで高められている。
ベントレー設計担当者ステファン・シーラフ氏によると、そのエクステリア・デザインに大きな変化を計画しているという。「ベンテイガ スピード」に関するパワートレインに関しては語っていないが、独自入手した情報では、6リットルW12エンジンをキャリオーバーし、最高出力を現在の600psから640psまでブーストアップ。0-100km/hを3.9秒、最高速度は323kmのパフォーマンスを発揮するとレポートされている。
世界公開されるのは、早くとも2019年後半となりそうだ。