アストンマーティンは6月26日、『DBSスーパーレッジェーラ』(Aston Martin DBS Superleggera)を発表した。
DBSスーパーレッジェーラは、アストンマーティンとイタリアのカロッツェリアトゥーリングが共同開発。かつて、アストンマーティンとカロッツェリアトゥーリングのコラボレーションにより、『DB4』、『DB5』、『DB6』と続くDB シリーズへの道が切り拓かれてきた。
今回発表されたDBSスーパーレッジェーラは、カロッツェリアトゥーリングの軽量構造テクノロジーに敬意を表して開発。アストンマーティンのスポーツカーラインナップにおいて、頂点に位置するモデルになる。
DBSスーパーレッジェーラには、5.2リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最大出力725ps/6500rpm、最大トルク91.8kgm/1800~5000rpmという力強いパワー&トルクを引き出す。
トランスミッションはZF製の8速AT。カーボンファイバーやアルミなどの素材を採用し、乾燥重量は1693kgに抑えられた。その結果、DBSスーパーレッジェーラは、0~100km/h加速3.4秒、最高速340km/hの性能を実現している。