マクラーレン史上最速、かつ豪華なモデルと噂される新型スーパーカー、『SPEEDTAIL』(スピードテール)の一部詳細が、車情報サイト「The Supercar Blog」の調べで分かった。
「BP23」というコードネームで呼ばれていた「スピードテール」は、1993年の名車『F1』の後継モデルで、流線型ボディラインの3シートレイアウトが特徴とされている。今回新たに発覚したのは、駆動方式がFWDと4WDという事と、0-100km/h加速がわずか2秒という事だ。ブガッティ『シロン』でさえ2.5秒だからその性能がいかに特出しているか分かる。
パワートレインは、4リットルV型8気筒エンジン+電気モーターで、最高出力は「F1」を凌駕する987ps以上が予想されている。また最高速度は391km/hと伝えられており、やはり同ブランド最強モデルとなることは間違いない。
販売価格は250万USドル(約2億8千万円)と高額だが、限定106台が既に完売。現在、8億円の値で取引されていると伝えられる。
ワールドプレミアは、10月12日と予想されている。