1月のデトロイトモーターショーでトヨタ『GRスープラ』新型がついに公開されたが、早くも第6世代(A100型)の予想CGを公開した人物がいた。
デザインしたのは、Giulio Partisani氏。同氏にコンタクトを取ると、なんと東京のホンダに勤務していることがわかった。趣味の範囲とはいえ、他社メーカーの車をデザインするのは異例だろう。
描かれたスープラは、ロングノーズに低角度のフロントエンド、薄型ヘッドライト、角度のあるフロントガラス、Aピラー上部からリアデッキへ流れるようなルーフライン、大型リアウィングを備えており、第4世代(A80型)を彷彿させる。LEDテールライトは、水平デザインを採用しているが、このボディシルエットには丸型より似合うようだ。
新型のパワートレインは、最高出力197psと258psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジン、最高出力340ps、最大トルク500Nを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンが設定されている。新型は17年振りの復活となっており、この1台で終わる可能性は低い。次世代型は2027年あたりとなりそうだが、今回見送られた電動モデルが次こそ見られるかもしれない。