新型『スープラ』を活用したカスタマーモータースポーツの可能性を示唆するモデル『GRスープラGT4コンセプト』が世界初公開となった。
GRスープラGT4コンセプトは新型スープラ、すなわち、TOYOTA GAZOO Racing初のグローバルモデルである「GRスープラ」をベースとしたレーシングスタディモデルの一つ。欧州のモータースポーツ活動拠点であるトヨタモータースポーツ有限会社(Toyota Motorsport GmbH)が開発した。
新型スープラの軽量、低重心、高剛性などの基本性能をベースに、コンセプトカーでは、市販仕様からさらに軽量化を図り、ロールケージ、サスペンション、ブレーキ、リアウィングなどのレース専用部品を装着した。
トヨタは新型スープラで、2019年は、NASCARエクスフィニティ・シリーズと、ニュルブルクリンク24時間耐久レース(SP8Tクラスを予定)に参戦する。また、2020年にはSUPER GTのGT500クラスにも参戦する計画だという。