“ロックフォード・フォズゲート”や“グラウンドゼロ”といった欧米の人気カーオーディオブランドの製品を多数ディストリビュートしている“イース・コーポレーション”が、4月10日、恒例イベント『イースセミナー & ショー2019』を開催した。
会場は「沼津卸商社センター(静岡県駿東郡清水町)」。そこに集ったコンテスト参加車両 & 展示車両(当サイト登録店の製作車両)と、いち早くお披露目された注目の新製品群とを、一挙に紹介する。
BMW・ミニ by サウンドウェーブ
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茨城県から参加したサウンドウェーブは2台をコンテストにエントリー。そのうちの1台であるこちらのミニは、デモカークラスとサウンド2ウェイクラスにWエントリーした(この日がイベントデビュー)。搭載機材は以下のとおり。クラリオンのフルデジタルサウンドプロセッサー/コマンダーZ3、ハイレゾフルデジタルツィーターZ2H、フルデジタルスピーカーZ7でデジタルサウンドシステムを構成し、そこにアナログサブウーファー・JLオーディオのW6をプラス(駆動させるパワーアンプには同・JX1000/1Dをチョイス)。サウンドコンセプトは「フルデジタルサウンドシステムで聴ける最上級の音」。カスタムも見どころが多々。天井やドア等々をスエードや本革で張り替え、おしゃれに仕上げた。
ダイハツ・タントカスタム by ガレージA
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群馬県のガレージAは、タントカスタムをデモカークラスとサウンド3ウェイクラスにエントリーさせた。搭載ユニットの構成は以下のとおり。今回はデジタルメディアプレーヤーをソースユニットとして使用(楽曲名等々の情報はセンタークラスターパネルにセットしたモニターに映し出す)。プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIを採用し、パワーアンプにはグラウンドゼロとロックフォード・フォズゲートのモデルをチョイス、フロント3ウェイスピーカー+サブウーファーもグラウンドゼロで統一した。Hi-Fiサウンド、外向きオーディオ、カスタムと、カーオーディオの楽しさを全方位的に満喫できる当車。今シーズンもさまざまなイベント、サウンドコンテストで大活躍することは必至。要注目♪
トヨタ・マークX by アークライド
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千葉県のアークライドが製作したマークXは、“スーパーハイエンド”ブースに展示された(コンテストではサウンド2ウェイクラスにエントリー)。搭載機材は以下のとおり。メインユニットとしてダイヤトーンサウンドナビを使い、パワーアンプにはイギリスの“スーパーハイエンド”ブランド、オーディオウェーブのアスパイアプロJDP×2台+アスパイアプロM/B JDPを採用している。スピーカー & サブウーファーにも“スーパーハイエンド”ユニットをチョイス。ドイツのスペシャルブランド、マイクロプレシジョンの最上モデル群を搭載している。今回は「サウンドチューニングの下地作り」という観点で電源強化と徹底的なノイズ対策を実行し、サウンドクオリティをますます磨き込んで参戦♪
トヨタ・プリウス by LCサウンドファクトリー
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栃木県のLCサウンドファクトリーは、ソースユニット以外のすべてをJLオーディオで統一したプリウスを、同ブランドのブースに展示した。使用機材は以下のような顔ぶれとなっている。DSP兼パワーアンプとしてフラッグシップシリーズの1台、VX800/8iを使い、フロント3ウェイスピーカーも最上位グレードC7シリーズで固めている。そしてサブウーファーには同ブランドの薄型モデル、10TW3-D4を2発使用する。ちなみにVX800/8iは8chモデル。つまりこれ1台だけで、フロント3ウェイ+サブウーファー×2発を鳴らし切っているというわけだ。インストールスタイルは至って実用的なアプローチ。しかしながらラゲッジルームでは、カバーを外せばご覧のとおりのクールな造形がお目見えする!
ホンダ・オデッセイ by カーファイ
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神奈川県のカーファイは、昨年の「E:Sサウンドファナティクスミーティング」でデビューしたオデッセイで参加した。トライしたクラスはサウンド2ウェイクラス。使用ユニットの顔ぶれは以下のとおりだ。メインユニット兼プロセッサーとしてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、パワーアンプにはロックフォードのT1000-4と、T2500-1bdcpとを使用する。フロントスピーカーには同T5を使い、サブウーファーにもロックフォードのP3(10インチ、2Ωダブルボイスコイル)を2発搭載している。目指すサウンドの方向性はズバリ「パワーハイファイ」。クリアかつ骨太に全帯域を鳴らし切ろうとしているわけだ。インストールスタイルはシンプルながらも、色遣いがビビッドで印象度高し♪
メルセデス-ベンツ・E350ワゴン by カーオーディオクラブ
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大阪府から参加したカーオーディオクラブは、E350でサウンド3ウェイクラスに挑戦した。当車に使われているユニットは以下のような布陣となっている。ソースユニットがウォークマン、デジタルシグナルプロセッサーがヘリックス・DSP PRO MKII、パワーアンプがオーディオウェーブのアスパイアプロ×2台、そしてフロント3ウェイスピーカーがZRスピーカーラボのプレステージライン、サブウーファーにはグラウンドゼロのトップエンドモデル、リファレンス250を使用している。なお、当車がデビューしたのは昨年の『大阪オートメッセ』。以来お店のデモカーとして、ハイレベルなサウンドとショーカークオリティのインストレーションの両方を、店頭およびさまざまなイベント会場でアピールし続けてきた!
日産・エルグランド by クラリオン
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クラリオンは、デモカー・エルグランドを展示した。なお当車に搭載されているメインユニットは、参考出品となる8型のクワッドビューナビゲーション。ちなみに現行の市販クワッドビューナビは9型のみ。もしも当機が実際にリリースされれば、4分割画面ならではの使い心地をより多くのドライバーが享受可能となる。早期のリリースを期待! それ以外の搭載ユニットは以下のとおり。フルデジタルサウンドプロセッサー/ツィーターZ3、フルデジタルスピーカーZ7×2セット、そしてパワードサブウーファーSRV250。なお当車に積まれているナビには、自宅から行き先の最終目的地(例えばコインパーキングから離れた建物の入り口等)までを案内可能な“Door to Doorナビゲーション”機能も搭載されている。
グラウンドゼロ
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ドイツ発の実力カーオーディオブランド“グラウンドゼロ”ブースには、さまざまな新製品が展示されていた。まず、プロセッサーが新たに2製品ラインナップに加わる。1つが6ch入力8ch出力デジタルプロセッサー『GZDSP 6-8XPRO』(税抜価格:8万5000円)、そしてもう1つが『GZDSP 4-8X』(税抜価格:6万円)。こちらは4ch入力8ch出力。回路がシンプルな分リーズナブルな仕上がりとなっている。そして当機専用のBluetoothレシーバー(サウンドストリーミング & チューニングに対応)『GZDSP BT-STICK』(税抜価格:1万8000円)も併せて発売予定。また、825W×1(2Ω)、1500W×1(1Ω)という大出力を誇るSPLコンペティション向けD級パワーアンプ『GZCA 1.5SPL-M1』(税抜価格:8万3000円)も登場する。他には、サブウーファーの新作も続々リリース予定だ。
ヴァイブオーディオ、JLオーディオ、CDTオーディオ
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英国ブランド“ヴァイブオーディオ”からも新製品が多々発売予定だ。リーズナブルなパワーアンプ『パワーボックスシリーズ』のニューモデルが登場し、コンプリートウーファーボックスの新作『SLICKCBR12-V7』(税抜価格:3万4800円)も新たにラインナップに追加される。老舗アメリカンブランドのJLオーディオからは、カスタム派に人気を博すことが間違いなさそうなLEDシステムが搭載されたマリーンシリーズスピーカーが発売予定だ。また、ツウに人気のアメリカンブランド“CDTオーディオ”からは、ユニークなアイテムも登場する。その名は『MSTシステム』。本体とドライバーユニット(2個)とのセットで構成される製品で、これをシステムにアドオンすると、音場をより広くよりリアルに再現できるようになるという。
ドクターアルテックス
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気鋭のアコースティックマテリアルブランド“ドクターアルテックス”からは、大量の新製品がリリースされる。写真の掲載順に紹介していこう。1つ目がスタンダードな制振シート『イリジウム』。厚さは2mmながら高い制振効果を発揮する。その次が、SPL競技車両向けのヘビーな制振シート『199dB Drag』。3つ目の写真に映っているのは吸音シート、『レース15』。厚みが異なる『レース05』もラインナップする。4つ目の写真は制振・断熱・遮音・拡散シートである『バッフルプラス(15mm)BW』。そして最後の写真が遮音シートである『バイブロバリア』。フロアやバルクヘッド、ドランクに使って、効果的にロードノイズやエンジンノイズをブロックする。