ホンダは東京モーターショー2019で、4代目となる新型ホンダ『フィット』を発表。ライフスタイル・ライフステージに合わせた5つのタイプを設定した。「東京モーターショー2019」のステージでメインを飾った「HOME(ホーム)」は、リラックスできるこだわりの空間を目指した。
5つのタイプは、従来のような上下グレード体系ではなく、ライフスタイルや趣味に合わせて選べるカスタマイズのような感覚で設定されている。
「HOME(ホーム)」の特徴は、良質な素材を用いたナチュラルな風合いの織物のシートや、本革ステアリングやプライムスムースのソフトパッドなど、全体のカラーや素材を揃えているのがポイントだ。カジュアルにもフォーマルにも合わせられそうな質感の高さと、センスが感じられる。
新型フィットは、広い室内空間や使い勝手のよさはそのままに、グローバルで通用するコンパクトカーのスタンダードを目指して開発。「心地よい視界」「座り心地」「乗り心地」「使い心地」の4つを追求した。特に上級セダンへの搭載も見据えたという新設計のシートは、長時間ドライブでも疲れにくく、やわらかな座り心地を実現しており、注目のポイントだ。
また、写真の車両のボディカラーは新色。パールホワイト系だが、光の加減によって様々な表情を見せる。