マツダは、1月10日から12日にかけて幕張メッセで開催された「東京オートサロン2020」に、グローバルモデル『マツダ3』をカスタマイズして出展した。
公開されたのは、マツダ3のハッチバックタイプであるファストバックをベースとした「マツダ3モータースポーツコンセプト」。ブース内のその他モータースポーツコンセプトモデルと共通の装備を装着しているほか、マツダ3専用の「SIGNATURE STYLE エアロセット」などを装着する。
このモデルのコンセプトを国内営業本部ブランド推進部の神田篤氏は、「マツダブースでは、“モータースポーツのマツダ”という部分を推し出しつつも、最近はやりのSUVモデルとして“CXシリーズ”も推していくという、ふたつのコンセプトを推し出している」とした上で「とはいうものの、最先端のモータースポーツモデルに特化するということではなく、一般のお客様にわかりやすいように、ライトな振り方をしている。マツダ車は、どちらかと言うとアーバンなイメージをお持ちのお客様が多いようなので、アクティブなイメージも感じ取っていただきたい」とした。