世界的な潮流となったSUV市場に各メーカーが参入し、ハイエンドモデルを主に扱うブランドも流れに乗り各自SUVを次々とデビューさせている。ラグジュアリーさに加え走りにフォーカスしたモデルや、“スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル”本来の有用性を犠牲にしてまでもクーペスタイルに振ったモデルなど三者三様だ。
価格
目次
- 【ポルシェ カイエン 新型】受注開始…976万円より
- 【ランボルギーニ ウルス】日本初公開…CEO「新しいランボルギーニの時代が始まる」
- 【ランボルギーニ ウルス 試乗】やはり強い男ほど、優しいんですよねぇ…竹岡圭
- 【BMW X7 新型】セダンの頂点はコンサバ、求められたSUVのフラッグシップ…商品担当
- 【アウディ Q8】日本法人社長「Qモデルシリーズの新たなフラッグシップ」
- 【アウディ Q8 試乗】サイズの話をするのはナンセンスだ…河西啓介
- 【アストンマーティン DBX】初のSUVを日本発表…副社長「比類なきモデル」
- 【アストンマーティン DBX 試乗】初のSUVは、カイエンとウルスの“イイとこ取り”だった…大谷達也
- 【メルセデスベンツ GLS 新型】48V駆動のアクティブサスペンション採用 1263万円より
- 【BMW X7 試乗】「駆け抜ける歓び」とは対極の走り?…中村孝仁
【ポルシェ カイエン 新型】受注開始…976万円より
ポルシェジャパンは、新型『カイエン』の予約受注を12月16日より開始する。
新型カイエンはより伸びやかで洗練された外観イメージに刷新し、東京モーターショーでアジア初公開された。日本へ導入するのは3モデル。「カイエン」は最高出力340ps、最大トルク450Nmを発生する3.0リットル直6ターボを、「カイエンS」は同440ps/550Nmの2.9リットルV6ツインターボを、「カイエンターボ」は同550ps/770Nmの4.0リットルV8ツインターボを搭載。トランスミッションはいずれも新型の8速ティプトロニックSとなる。
【ポルシェ カイエン 新型】受注開始…976万円より 画像
【ランボルギーニ ウルス】日本初公開…CEO「新しいランボルギーニの時代が始まる」
ランボルギーニは2月6日、都内で初のSUVモデルとなる『ウルス』を日本初公開した。来日したランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEO(最高経営責任者)は「このモデルは私たちの会社にとって新しい領域を示すもので、新しいランボルギーニの時代が始まる」と強調した。
ドメニカリCEOは「ウルスは日常的に使ってもらえるクルマになっている。家族や友人を一緒に乗ってもらうことができる。仕様によって4名または5名が乗車できる。ゴルフバックも2つから3つ載せることができる。また様々なステージで乗ることができる。サーキットでの高速走行を始め、都市部でも安定した走行ができるほか、砂地、デコボコ道でも楽しむことができる」と、同社初のSUVを紹介。
【ランボルギーニ ウルス】日本初公開…CEO「新しいランボルギーニの時代が始まる」 画像
【ランボルギーニ ウルス 試乗】やはり強い男ほど、優しいんですよねぇ…竹岡圭
百花繚乱のSUVブームなわけですが
まだ出るか!まだ出るのか~!と、叫びたくなるくらい、百花繚乱のSUVブームなわけですが、そんな中、私の憧れのスーパーカーブランドからも出ちゃったんですよ~。それが、ランボルギーニ『ウルス』。
スーパーカー消しゴムで遊んでいる頃は、まさかこんな時代が来るとは夢にも思いませんでしたが、まぁポルシェからは『カイエン』も『マカン』も出てますし、フェラーリからも出るっていうウワサだし…なんですよね。
【ランボルギーニ ウルス 試乗】やはり強い男ほど、優しいんですよねぇ…竹岡圭 画像
【BMW X7 新型】セダンの頂点はコンサバ、求められたSUVのフラッグシップ…商品担当
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、同社のSUVラインナップの頂点を極める『X7』(BMW X7)を発表した。このクルマはセダンラインナップのトップ、『7シリーズ』と双璧に位置づけられるという。
7シリーズが競合
現在BMWでは昨年12月にスペシャリティモデルの『8シリーズ』、続いて同カブリオレを導入。続いて大幅に改良したサルーンの『7シリーズ』、SUVの『X7』とラグジュアリーセグメントモデルを積極的に導入している。あえてこれまでなかったSUVセグメントにまでラグジュアリーモデルを登場させたのか。
【BMW X7 新型】セダンの頂点はコンサバ、求められたSUVのフラッグシップ…商品担当 画像
【アウディ Q8】日本法人社長「Qモデルシリーズの新たなフラッグシップ」
アウディジャパンは新型SUV『Q8』を9月3日に発売すると発表した。価格は992万-1102万円。アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長は7月3日に都内で開いた発表会で「よりスポーティーでスタイリッシュなSUVを求める新しい市場に対するアウディの応えだ」と述べた。
ノアック社長は「ただスポーティーで力強いだけでなく、エレガントそしてスタイリッシュなモデルに仕上がった。Q8はQモデルシリーズの新たなフラッグシップ」とQ8を紹介。
【アウディ Q8】日本法人社長「Qモデルシリーズの新たなフラッグシップ」 画像
【アウディ Q8 試乗】サイズの話をするのはナンセンスだ…河西啓介
アウディ初のSUVクーペ
日本市場への導入が始まったアウディ『Q8』に乗った。Q8はアウディが“SUVクーペ”と呼ぶ、SUVのユーティリティや悪路走破性を備えつつクーペを思わせるスタイリッシュなデザインに仕立られた、プレミアムかつ“ニッチ”なモデルだ。
SUVクーペは現在、プレミアムカーのセグメントではちょっとしたトレンドになっている。BMWでいえば「Xシリーズ」、メルセデスでいえば「GLクーペ」シリーズなどがそれだ。Q8はアウディがこのカテゴリーに投入した初めてのモデルである。
【アウディ Q8 試乗】サイズの話をするのはナンセンスだ…河西啓介 画像
【アストンマーティン DBX】初のSUVを日本発表…副社長「比類なきモデル」
アストンマーティンは11月21日、ブランド初のSUV『DBX』を都内で日本初公開した。アストンマーティンのリチャード・ハンバート副社長は「DBXのルックス、サウンドおよび走行性能はアストンマーティンならではのもの」としたうえで、「DBXは比類なきモデル」と強調した。
ハンバート副社長は「日本は我々にとって非常に重要な市場、その証としてアジア太平洋に配車されている2台のDBXのうちの1台を東京に持ってきた」と明かしたうえで、「SUVといえどもアストンマーティンらしい走行性がないとアストンマーティンとはいえない。DBXのルックス、サウンドおよび走行性能はアストンマーティンならではのもの。さらに高級素材、クラフトマンシップと期待されるものが揃っている」と紹介。
【アストンマーティン DBX】初のSUVを日本発表…副社長「比類なきモデル」 画像
【アストンマーティン DBX 試乗】初のSUVは、カイエンとウルスの“イイとこ取り”だった…大谷達也
アストンマーティン初のSUV『DBX』の姿をご覧になったことがあるだろうか?
私は正式発表前に特別な顧客を対象に実施されたスネーク・プレビューに潜入し、DBXのスタイリングを目の当たりにしていたが、その美しさには息を飲む思いがした。アストンマーティンだから全身に優雅な曲線をまとっているのは当然のこと。まずはそのエレガントな佇まいに圧倒されたのだが、これまでは低くうずくまったかのような全高でなければ実現できないと思っていたそのデザインが、典型的なSUVのプロポーションでも完全に再現されていることに度肝を抜かれた。
【アストンマーティン DBX 試乗】初のSUVは、カイエンとウルスの“イイとこ取り”だった…大谷達也 画像
【メルセデスベンツ GLS 新型】48V駆動のアクティブサスペンション採用 1263万円より
メルセデス・ベンツ日本は、大人7名がゆったり乗車できる最上級SUV『GLS』(Mercedes-Benz GLS)新型を3月23日より発売する。
2世代目となるGLS新型は、新デザイン言語「Sensual Purity(官能的純粋)」を採用。細かなエッジやラインを減らして面を強調するなど、質実剛健なデザインとなっている。また、エアロダイナミクスの改善にも大きく貢献。Cd値は0.32と、大型ラグジュアリーSUVとしては極めて優秀な空力性能を実現している。
【メルセデスベンツ GLS 新型】48V駆動のアクティブサスペンション採用 1263万円より 画像
【BMW X7 試乗】「駆け抜ける歓び」とは対極の走り?…中村孝仁
頑なにスポーツ・アクティビティー・ビークル(SAV)を標榜するBMW。その最大のモデルが『X7』である。
ご存知の通り世の中、今、とりあえずSUVを作っておけば売れる…そんな時代である。だから巷には山のように大きなSUVが溢れかえっている。そんな中でX7はひときわ目を引く大きさを持っている。