GMのビュイック(Buick)ブランドは8月19日、中国高級ミニバン市場でシェア1位を誇る『GL8』の改良新型を中国で発表した。
初代GL8は2000年、中国市場へ投入された。GMと上海汽車の中国合弁、上海GMから発売された。現行型は3世代目モデルで2016年10月、中国で発表された。現行型は、クラスをリードする3088mmのホイールベースを採用。室内は、3列シートの7名乗りとした。
この現行GL8がデビューから約6年を経て、初の大幅改良を受けた。改良新型はフロントマスクを一新。グリルやヘッドライト、バンパーのデザインが見直され、トヨタ『アルファード』と思わせる威風堂々の表情を手に入れている。
インテリアは、航空機のビジネスクラスに匹敵する広さと快適さ、オーダーメイドのクラフトマンシップを実現するように設計されている。2列目シートには、大型アームレストをはじめ、ヒーター&ベンチレーション、マッサージ機能、ランバーサポート、レッグレストを装備している。