フォルクスワーゲン ジャパンは1月10日、進化を遂げたコンパクトハッチバック『ゴルフ』とステーションワゴン『ゴルフヴァリアント』の改良新型を発売した。
1974年のデビュー以来、50年間にわたり進化を続けてきた「ゴルフ」は、コンパクトハッチバックのベンチマークとしての地位を確立している。第8世代の「ゴルフ」は、電動化、運転支援機能の強化、デジタル化を飛躍的に進化させ、今回の改良新型では新インフォテイメントシステムを導入し、デジタル化をさらに強化した。
改良新型「ゴルフ」「ゴルフヴァリアント」には、12.9インチの大型タッチディスプレイを採用した新インフォテイメントシステム「MIB4」が搭載されている。音声による機能操作「IDAボイスアシスタント」も備え、多くの機能を音声でコントロール可能。
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パワートレインには、48Vマイルドハイブリッドシステムを採用する1.5リットル eTSI直列4気筒ガソリンエンジンや、2.0リットル TDI直列4気筒クリーンディーゼルエンジンが設定されている。
グレード展開は、最新の運転支援システムを標準装備する「Active Basic」から、スポーティグレードの「R-Line」まで多岐にわたる。ハッチバックには伝統のスポーツグレード「GTI」も設定されている。
価格はゴルフのガソリン車が349万9000円から、ディーゼル車が396万円から。ゴルフヴァリアントのガソリン車が363万9000円から、ディーゼル車が410万円から。GTIは549万8000円となっている。
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