ビー・エム・ダブリューは、プレミアムコンパクトセグメントの4ドアクーペ、BMW『2シリーズ グランクーペ』新型を全国のBMW正規ディーラーで発売した。価格は528万円からで、納車は3月以降を予定している。
2シリーズ グランクーペは全幅1800mm、全高1435mmと日本市場に最適なサイズの4ドアクーペ。スポーティで俊敏なハンドリング性能やデザイン、4ドアモデルならではの高い利便性が好評で、「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」の10ベストカーにも選ばれている。
新型は、BMWの象徴的なキドニーグリルに斜めのデザインを取り入れ、立体的なプレスラインを採用することで、よりスポーティな印象に生まれ変わっている。フロントデザインでは、シャープなLEDヘッドライトが特徴的だ。リアデザインは、水平方向のキャラクターラインや立体的なLEDリアコンビネーションライトにより、力強さを強調している。
内装では、BMWオペレーティングシステム9が搭載され、操作性が向上している。新しいBMW iDriveは、カーブドディスプレイやインテリジェントパーソナルアシスタントと組み合わされ、タッチ操作や音声操作に対応している。
パワートレインでは、「220グランクーペ」と「220dグランクーペ」に48Vマイルドハイブリッドシステムが採用された。これにより、燃費性能と走行性能の両立を図っている。「M235 xDriveグランクーペ」は、BMWのMパフォーマンスモデルとして、高出力エンジンや専用サスペンションなどを備え、スポーティな走りを実現している。
価格は「220グランクーペ Mスポーツ」が528万円、「220dグランクーペ Mスポーツ」が548万円、「M235 xDriveグランクーペ」が734万円。
