軽くてタフな映えるレンコンホイールが登場!レイズ「A-LAP-08X」の造り込みがエグい | Push on! Mycar-life

軽くてタフな映えるレンコンホイールが登場!レイズ「A-LAP-08X」の造り込みがエグい

昨今はオフロード4WDやピックアップトラック、ジムニーなどに向けたモデル群の開発に力を入れているのがRAYS(レイズ)の「A-LAP」。鍛造による高品質ブランドとしてオフ系のユーザーからも評価を集める同ブランドから新作の「A-LAP-08X」が新登場した。

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軽くてタフな映えるレンコンホイールが登場!レイズ「A-LAP-08X」の造り込みがエグい
  • 軽くてタフな映えるレンコンホイールが登場!レイズ「A-LAP-08X」の造り込みがエグい
  • RAYS A-LAP-08X(ブラック/リムDC)
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昨今はオフロード4WDやピックアップトラック、ジムニーなどに向けたモデル群の開発に力を入れているのがRAYS(レイズ)の「A-LAP」。鍛造による高品質ブランドとしてオフ系のユーザーからも評価を集める同ブランドから新作の「A-LAP-08X」が新登場した。

本気ユーザーが待ち望んでいた“軽量・高剛性 × レンコンデザイン”に注目!

鍛造製法による軽量・高剛性のスペックを備えたA-LAPのネーミングは“as light as possible”(出来るだけ軽く)の略称であることからも、ブランドのコンセプトが読み取れるだろう。新たに登場したA-LAP-08Xは、これまでの鍛造ホイールのイメージを大きく覆すデザインに驚くユーザーも多いはずだ。

フォルムはいわゆる“レンコンデザイン”と呼ばれるディスク面に丸穴を穿ったスタイルで、これまでも鋳造ホイールや古くはスチールホイールでも見られたオフ系・4WD系のアフターホイールとしては定番のデザインだ。しかしディスク面が広くどうしても重量がかさんでしまうこのデザインは、従来の鍛造モデルではあまり見られなかったのも確かなのだが、A-LAPでは敢えてそこにチャレンジして重くなりそうなディスクデザインながら、鍛造によるメリットを生かしてデザインと高いパフォーマンスを両立させることを狙ったのだ。その結果、ひと目見るだけでオフロードを喚起させるホイールに仕上がっているのはさすがのデザイン力と言わざるを得ず、もちろん軽量・高剛性のハイスペックは備えたところも魅力的だ。

美しい意匠に差をつける特許技術「A.M.T.」でワンランク上の装いを纏う

デザインのポイントを改めて見ていくと、このモデルの象徴となるのがいわゆるレンコンデザインだ。ディスクに8ホールの穴をデザインしグラベルを蹴り出す力強さを感じさせながら、よく見るとディスクの厚さは抑えめでシャープな印象さえ与える。これも鍛造製法による高剛性ならではの処理となっているのも見どころで、広いディスク面を持ちながらも軽量をキープするのもそんな設計があってこそなのだ。

ディスクの外周部分を見ると「A-LAP」や「RAYS」のロゴをレイズの特許技術A.M.T.を用いてマシニング処理しているのも見どころで、丸塗りだけではシンプル過ぎるディスクデザインを、大きすぎず小さすぎないロゴの切削処理を加える。このアクセント的なデザインが施されることで一気にグレード感を高められており、ブラックの素地に対する切削が効果満点なのも実物を見ればなおさら納得できるだろう。

またディスク外周部を見ると段差を設けたデザインが印象的で、しかも鋭角&スクエアな段差では無く滑らかに波状のラインを描いて処理されるリブ状の処理なのも独特。このリブ構造がディスク面の強度を高めつつ、同時にデザイン的な変化を与える処理にもなっているし、リム側からセンターパートに向けてディスク面が緩やかにラウンドする美しいコンケーブデザインを描いているのも同モデルの見どころだ。サイドウォールの膨らんだATやMTなどのオフロードタイヤと組合せた際にも迫力負けしない奥行き感のあるフォルムを持たせた。

デザインは本物志向、見た目だけでなく走行性能にも寄与している

レンコンデザインに加えて、もうひとつのオフロードイメージの注入ポイントはビードロック風のリムデザインだ。これもオフ系のホイールには数多く取り入れられているデザインアイコンだが、実は鍛造モデルに投入するのはレイズとしては初。ここでもデザイン性と鍛造によるパフォーマンスを両立させるというコンセプトが貫かれている。リムフランジ部分を切削することでリム外周面を強調、しかも内側には凹形状を備える立体デザインとしているのも“らしさ”を引き出している。しかもピアスボルト部分のドリルド処理や凹形状を通じて、デザイン性のみならず軽量化にも貢献しているのはA-LAPのコンセプト通りの設計といえるだろう。

さらにホイールとタイヤの接地面であるビードシートに対してローレット加工が施されているのも見える。これはル・マンSuperGT用はもちろん、サーキット走行やドリフト向けホイールなどのリアルレーシング系のモデルでは、タイヤをガッチリホールドする意味から用いられるローレット加工だが、A-LAP-08Xの場合はオフロード走行をスポーツとして捉えるユーザーに向けた装備になっていて、具体的にはロックセクションなどを走る際にタイヤの空気圧を抜き気味にしてトレッド面の密着性を高めることができ、そんな過酷な状況でもタイヤをガッチリとホイールに密着させるのがこのローレットの効果でもあるのだ。クロカン競技を楽しむユーザーにも心強い装備が込められているのも、さすがA-LAPと思わせる仕様だ。

カラーリングはA-LAP-Jでも採用された「ブラック/リムDC」を採用して落ち着いたカラーバランスながら、しっかり存在感をアピールできるツートーンカラーにした点も見どころで、ブラックのベース色に対してダイヤモンドカットを施すことでホイールに立体感を与えているのも魅力的な部分だ。

ラインアップするサイズは幅広く18インチ対応で6穴/P.C.D.=139.7の適合車種の多くをカバーしているので、トヨタ『ランドクルーザー250/300』の車検対応サイズに加えて『ランドクルーザープラド』、三菱『トライトン』、ジープ『ラングラー』などの人気モデルへの適合はもちろんラインアップ。さらには6穴対応として見逃せないのが、ハイエース向けのサイズも用意する点だ。

軽量で高剛性な鍛造モデルならではのハイパフォーマンスと、オフロード向けのデザイン性を兼ね備えたA-LAP-08Xは、定番のレンコンデザインに新しい風を吹き込むモデルとなった。街乗りからオフ走行、さらには競技にまで使えるワイドレンジなモデルであることも注目ポイントであり、スペック+デザインを双方で高めA-LAPらしい機能美を備えたオフロードユーザー必見のモデルとなった。

軽くてタフな映えるレンコンホイール!『A-LAP-08X』の詳細はこちら
《土田康弘》

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