ランボルギーニの研究開発責任者マウリツィオ・レジアーニ氏は、新型クロスオーバーSUV『ウルス』が、2018年春にニュルSUV最速記録を狙うと自動車誌でのインタビューで語った。
予てからランボルギーニは、ウルスではニュル最速は狙わないと語っていたが、一転世界一への欲が出たようだ。現在ニュルSUV最速は、アルファロメオ『ステルヴィオ』の持つ7分51秒。2位はポルシェ『カイエン ターボS』の7分59秒となっている。
ウルスは、8速ATと組み合わされる4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は650ps、最大トクル850Nを発揮。最高速度は300km/h、0-100km/h加速は3.59のパフォーマンスを持つスーパーSUVだ。恐らく世界レコード樹立は間違いなく、7分30秒台も予想されている。
但し、今後はポルシェ『カイエン ターボS E-ハイブリッド』の登場も予想されており、2018年は熱いニュルSUV最速バトルが繰り広げられそうだ。