スバルは、3月に開催されたニューヨークモーターショーにてグローバル戦略車『フォレスター』新型を初公開したが、果たして高性能モデル『STI』の設定はされるのだろうか?あのデザイン会社が予想CGを製作、公式Facebookで公開している。
製作したのは、ハンガリーを拠点とする「X-Tomi Design」社だ。これまでにも、ランボルギーニ『ウルス』のピックアップトラックなどの予想CGを紹介している。公開されたCGは、ボディをローダウンさせ、ワゴンスタイルに。スバルを象徴するブルーカラーボディにブレンボ製ブレーキを搭載し、レッドラインをあしらったグリル、新デザインのスポイラーなどを装備し、グッとスポーティに仕上げられている。
「フォレスター」新型は、ドライバーの運転を監視する「ドライバーモニタリングシステム」や「アイサイト」を搭載し、安全技術が大幅に向上している他、アーキテクチャに「SGP」(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用し、ホイールベースが延長されている。
パワートレインは、最高出力182psを発揮する2.5リットル水平対向4気筒直噴エンジンを搭載している。「STI」が設定されれば、『WRX STI』新型に搭載が予想される2リットル水平対向4気筒DOHC直噴ターボ「FA20型」となり、最高出力は、300ps程度まで高められるはずだ。
「WRX STI」は2020年にも登場が噂されており、「フォレスター STI」との同時公開も期待してしまう。