メルセデスベンツのコンパクト・クロスオーバーSUV、『GLC』改良新型プロトタイプをキャッチ。リアビューが完全露出した姿を、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。
『GLK』後継モデルとして2015年に登場した「GLC」にとって、初の改良新型となる。フロントバンパーのみカモフラージュされた開発車両は、新グラフィックを備えるヘッドライト、リフレッシュされたエアインテーク形状が確認出来る。またリアビューには、新デザインのバンパー、エキゾーストパイプ、テールライトなどが見て取れる。
室内には、12.3インチのデジタルディプレイ、10.25インチのインフォテイメントシステムの他、シンプルに操作感が向上する新タッチパッドが搭載されている。さらに『Eクラス』『Sクラス』同様に、タッチコントロール機能を持つ3スポークの新ステアリングホイールを装備、ハンドルから手を離さずにすべての機能をシンプルに操作が可能だ。
一新されるパワートレインは、9速ATと組み合わされる新開発2リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載、最高出力は195psを発揮する。また『CLS』新型から流用される、直列6気筒モデルも設定される可能性があるようだ。これは「EQブースト」スターターと48V電気システムによるマイルドハイブリッドだ。
ワールドプレミアは、2018年以内となる可能性が高い。