米国を拠点とする過激カスタムメーカー、「Creative Bespoke」(クリエイティブ・ビスポーク)が、メルセデス『AMG GT S』をド派手にカスタマイズ。エクステリアもパワートレインも改造しすぎて、頂点に君臨する『GT R』以上のハイスペックモデルに変身した。
フルチューンされたそのエクステリアは、ボディを極限にローダウン。「GT- R」以上に大型のカーボンファイバー製コーナーエアインレットを装備するフロントバンパー、専用デザインのカーボングリル、サイドシルやリアウィングを装着し、究極のダウンフォースを生む。そして最も刺激的なのは、ボンネットのエアバルジとシボレー『コルベット ZR1』を彷彿させるガラス製フードだ。またボディを支える足元には、「ADV.1」製の20インチホイール、世界のチューナーやレーシングチームから絶大な支持を得る「H&R」製スプリングを装着している。
その心臓部には、ブーストアップされた4リットルV型8気筒エンジンを搭載。エキゾーストノートが向上すると共に、「AMG GT S」の510ps、「GT R」の585psを凌駕する最高出力622ps、最大トルク807Nmを叩き出し、0-100km/h加速は3.5秒未満のパフォーマンスを誇る。