東京オートサロン2022と併催で、北ホール内で開催されている東京アウトドアショー2022。その中に出展しているエアロパーツなどのカスタムで知られるDAMD。そのブースにはちょっとレトロなデザインのジムニー、タフト、ハスラーが展示されている。
これらはDAMDのボディキットを装着した車両。さり気なくレトロなイメージをまとい、ちょっと懐かしい雰囲気を醸し出している。そのジムニーに装着されたタイヤに注目したい。
レトロな雰囲気と現代技術の詰まった「OPEN COUNTRY 785」が新しい!
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実はこちらはDAMDとTOYO TIRES(トーヨータイヤ)がコラボレーションしたブース。ジムニーに履かされているタイヤは発売前の参考出品モデルで、その名は「OPEN COUNTRY 785」。
OPEN COUNTRY 785は、1980年代に発売されたタイヤで、今回展示されているタイヤはその復刻モデル。40年近く前のデザインのタイヤと、ダムドが制作したちょっとレトロなデザインでクラシカルに仕上げたジムニーがコラボレーションすることになったのだ。
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特徴的なのは、懐かしめのパターンデザインはもちろんだが、サイドウォールのレター部に注目。こちらはホワイトではなく、アイボリーレターと呼ばれている。
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ホワイトレターの発色の良い白では目立ちすぎてしまうがゆえに、よりレトロな雰囲気になるようにアイボリー色をチョイス。この細かい色味にこだわっている。まるでちょっと昔のタイヤ的な質感を持つ最新タイヤは、レトロカスタムを受けた車両と違和感なく馴染んでいる。
ネオクラシックな車を、令和の時代にカルチャーとして蘇らせたDAMDのクルマづくり
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DAMDではこれまでディフェンダーをオマージュしたlittle D. シリーズを展開。フロントはフルバンパータイプでフォグランプやセンサー、フロントカメラなどのそのまま装着可能。フロントタイヤのインナーフェンダーは前方をカットすればそのまま装着できる。
グリルやバンパーだけでなく、ボンネットにも専用パーツをかぶせることで、クラシカルでワイルドな顔つきに変更。それでいてウインカーもレトロデザインの丸い小さめのものだが、しっかりと保安基準には適合。いずれのエアロパーツもABS樹脂製で高いクオリティが特徴。純正色にカラーリングしてからの出荷も可能で、板金屋さんにクルマを預ける待ち時間なく、気軽に取り付けられると好評だ。
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ルーフ上のトリップバスケットは天然木が使用されたもので、合板に木目プリントではなく1つずつ色味や年輪が異なる風合いが特徴。そんな古めに魅せる雰囲気と復刻したOPEN COUNTRY 785は絶妙にマッチしている。
OPEN COUNTRY 785は参考出品ながら、将来的には市販も考えているそう。新たなスタイルで、ひと味違うネオクラシックを個性豊かに楽しむ方法がまたひとつ増えそうだ。
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