ホンダは3月8日、11代目となる新型『アコード』を発売した。「Driven by My ACCORD ~相棒アコードとより高みへ~」をグランドコンセプトとし、初代からの「人と時代に調和したクルマ」の思想を踏襲しつつ、先進技術を結集したフラッグシップセダンだ。
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エクステリアは、薄型フロントヘッドライトや、横一文字のリアコンビネーションランプ。サイドシルに施されたブラックガーニッシュなど水平基調を強調するようなデザインとなっており、先代から更にロー&ワイドなフォルムとなった。また、傾斜したリアピラーがフロントノーズからリアエンドまで繋がり感を引き立たせ、流麗で伸びやかな印象をもたらしている。インテリアは、こちらも水平基調のデザインとしたうえで、シンプルにまとめられている。実用性と質感のいいとこどりをしたレイアウトだ。
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この新型アコードで特に注目したいのは、国内向けホンダ車初搭載の「ホンダセンシング360」だ。約100度の有効水平画角を持つフロントセンサーカメラに加え、フロントと各コーナーに計5台のミリ波レーダーを装備することによって、360度の感知範囲を実現している。また、従来のホンダセンシングの機能に、前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能が加わっており、これまでより更に安心・安全なモビリティライフを謳歌することができる。2025年には更に進化した「ホンダセンシング360+」を搭載したアコードを発売予定だ。