東京オートサロン2025の横浜ゴムブースでは同社のプレミアムスポーツタイヤであるアドバンスポーツに限定した思い切った展示が展開されており、同モデルの新たな魅力を感じさせる内容に注目した。
ブース全体をアドバンスポーツで埋め尽くす圧巻の展示
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広い横浜ゴムブースにはメルセデスGクラス、ポルシェ911スピードスター、GR86、ハリアー、テスラの5台が展示されたが、なんと、そのすべての車両に同じADNAV sport(アドバンスポーツ)V107が装着されていたのだ。幅広いタイヤをラインアップする横浜ゴムなので、各シリーズのモデルを展示するのが一般的と思われるのだが、今回の展示ではあえてアドバンスポーツに集中した展示としたのが興味深い取り組みとなった。
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その理由としては、あらためてアドバンスポーツの魅力を訴求する意味合いが込められている。従来のアドバンスポーツのイメージは欧州プレミアムカーや高級外車にフィットするタイヤとみられることが多かった。実際に「スポーティなクルマや高級車に向けたタイヤで自分には関係ない」という“ややハードルが高い”という国産車ユーザーの声も届いていたという。しかし、サイズ展開やその性能からも国産車やSUVなど、幅広い車種で快適性や運動性を楽しめるタイヤであることは確か。これを幅広いユーザー層が利用しない手はないと企画したのが今回の東京オートサロン2025でのALLアドバンスポーツでの展示だった。
各カテゴリーでマッチするアドバンスポーツの魅力をアピール
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その代表例となるのがハリアー(80)の展示だろう。アドバンスポーツV107を装着した同車、タイヤサイズは245/45R20をチョイスする。一般的なSUVへの適合をまずはアピール、さらにインチアップ時の車両へのマッチングでドレスアップ派のユーザーにもセレクト可能なサイズがあることを知らしめてくれる。
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またV107はサイドウォールの強さを備え高耐荷重設計が施されているからこそSUVサイズも幅広く用意されるのも魅力。ハリアーのみならず、幅広いSUVでの適合も用意されているのでサイズをチェックしてみよう。
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さらにGR86は織戸茉彩さんの愛車であるMAAYA GR86を展示。GR86と言えばスポーツ走行もこなすためネオバなどのスポーツ性の高いタイヤを装着するユーザーも多く、走りのイメージが強いは事実。しかし一般的な使い方をするユーザーが上質で快適、なおかつスポーティな走りを手に入れるにはアドバンスポーツV107(245/35R18)のチョイスが効果的であることを知らしめた。
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ストリートからサーキットまでをカバーするアドバンスポーツV107ならではの守備範囲の広さがGR86のポテンシャルを全方位でカバーすることになった。
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さらにテスラモデル3はリバティウォークのボディキットを組み込んだカスタムカー。着地仕様のロワードフォルムやブリスターフェンダーを備えた尖った仕様。そんなカスタムカーにもアドバンスポーツV107のフィッティングは適していることを紹介したのがこのデモカー展示だった。275/35R19のV107を履きこなすスタイリングはとにかく圧巻。また高車重になりがちなBEVにも耐荷重性能の高いV107は適していることを同時にピーアールしていた。
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さらにアドバンスポーツにはV107に加えて転がり抵抗を抑えたアドバンスポーツEV(V108)もラインアップ。EV対応のタイヤであるE+の刻印を備えた同モデル、高荷重対応やノイズ低減対応、摩耗偏摩耗対応、低電費対応などを備えたアドバンスポーツの快適性・スポーツ性能を備えつつEVに合わせたチューニングが施されたモデルとなった。
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横浜ゴムブースで5台のクルマに装着されて大プッシュとなったアドバンスポーツV107、あらためてそのタイヤの魅力について紹介しておこう。乗り味の特徴はハンドリング性能の良さ、さらに高速安定性のレベルの高さも際立つモデルだ。どんなクルマに装着してもスポーティでハンドリングを楽しめる効果を与えてくれるのが特徴だ。サイズ的には18インチ~24インチまで揃え、SUVはもちろん一部のミニバンでもインチアップを考えればアルファード/ヴェルファイア、ノア/ヴォクシーにも使えるタイヤであることがわかるだろう。サイズ表を見て愛車への適合をプランしてみても良いだろう。
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会場にはデモカーの他にタイヤ単体の展示も実施、こちらもアドバンスポーツに限定した展示となったのが特徴。V107はもちろん、V105やZ・P・S、EVと各モデルがズラリと並ぶ展示は圧巻だ。しかも17インチ~24インチまでを1インチ刻みで展示するスタイルもユーザーにとっては非常に興味深いものとなった。アドバンスポーツの中でのモデル選びやサイズ選び、さらには愛車への適合などをその場でチェックするにも絶好の展示になっていた。
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走りの楽しさを感じさせてくれる横浜ゴムのプレミアムタイヤブランドであるアドバンスポーツ、同時に横浜ゴムが力を入れるウェット性能の高さも全モデルに共通する。タイヤを交換するだけでクルマの走り、フィーリングは大きく変わる。この機会に愛車への次期タイヤの選択肢としてアドバンスポーツを候補に入れるのも良いだろう。
高い走行性能と快適性を両立するアドバンスポーツの詳細情報はこちら