「プロスタッフ」が、東京オートサロン2025のブースで“この冬のイチオシ”として展示していたのが布製チェーン『スノーモンスターグリップオン』だ。
布製チェーンの主役が満を持して登場!高い効果と装着3分以内を実現する実力派
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数年ほど前から話題になっている布製チェーン。欧州で普及し、国内でも徐々に広まっている製品だ。日本では雪質があっていなかったり、素材がチープだとあまり効果がないという話も聞く。もちろん布製チェーンに限らずスタッドレスタイヤとて万能ではないので、最終的にはチェーンが必要になるわけだが、太平洋側の都市部なら、脱着が簡単そうな布製チェーンは気になる存在だ。
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スキーやスノボなどをやらないなら、冬タイヤを必要とするのは1シーズンに1回か2回といったところだ。そのために何万円、サイズによっては何十万円もするスタッドレスタイヤ1台分を用意するのは簡単ではない。しかも使わないときの保管と、季節ごとの履き替えの手間・コストもかかる。
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1、2回しか使わないならチェーンでもいいかとなるが、チェーンの脱着は面倒で、そもそもできない人もいる。結局少しの雪なら大丈夫だろうとノーマルタイヤのまま出かけて大変な目にあうことになる。自分が苦労するのは自業自得だが、雪道の立ち往生は犯罪級の迷惑といってよい。事実、チェーン規制時は装着が義務化され、違反すれば罰則(罰金など)を受けることになる。
幸い、通常の規制では金属チェーン、樹脂チェーン、布製チェーンならば種類の指定はなく、布製チェーンでもしっかりしたものなら違反にはならない。そして「スノーモンスター」はEN 16662-1基準(欧州の雪道のすべり止め装置、チェーンとして認定されている)を満たしているのだ。
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注目したいのはその素材で、厚手のファブリック素材で耐久性がある上、素材の凹凸がしっかり雪を噛むようになっている。雪がない道では走行できないが、布製は軽くて着脱が簡単なのが非常にうれしい。
着脱がどれくらい簡単かというと、ブースでは模擬タイヤで着脱を体験できるコーナーが設置されていて、3分以内に装着ができれば記念品のカーケアグッズがもらえるというイベントになっていた。1輪だけなので実際には3分もかからない。たいていの人は1分以内で装着できていたので笑顔で記念品を受け取っていた。
定番の超人気商品「CCウォーター」シリーズも多数ラインアップ
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カーケアグッズで大人気の「CCウォーター」シリーズが、撥水効果のデモとともに多数展示されていた。安いコーティングをするよりは、CCウォーターで簡単にコーティング洗車を定期的にしたほうが安上がりということで、類似商品では、口コミ、販売サイトランキングで一番人気を誇っている。
水洗いのあと、スプレーして拭き取ればコーティングしたボディのようになる「CCウォーターゴールド」の他、素材や製法を工夫して、撥水・耐久性・つやが強化された「CCウォーターゴールドプレミア」が定番商品だという。
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ウインドウシールドの撥水剤は「レインモンスター」が展示されていた。ブース担当者は、撥水加工だけでなく、3、4回に一度は“リセット”をお勧めするという。そのために「レインモンスター リセット」というオレンジパッケージの製品がある。ウィンドウシールドの撥水加工は、数か月から半年くらいで効果が薄れてくる。この状態は、ワイパー部分や汚れが酷いところだけコーティングが剥げている。そこに雨やほこりの汚れが三毛猫のような状態でまだらになっている。
その状態で撥水処理をしても、油膜や劣化した撥水剤の上に、地層のように上塗りしているだけになりかねない。実際ボディコーティングでも施工に時間をかけるのは、汚れ落としやコーティング前の下処理だ。
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レインモンスターリセットは、汚れ落とし・下処理に特化したケミカル品だ。しつこい油膜やウロコ汚れをキレイに落としてくれる。リセットするとどれくらいきれいになるかは、会場のウィンドウシールドのモデルで実演してくれる。撥水加工が薄れたウィンドウに“リセット”による下処理を行った部分は、水の膜が均等になりクリアになっていることがわかる。本来は、この状態で撥水加工をすべきなのだ。
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最近のウィンドウ撥水加工はぬるだけで簡単なので、自分でやっている人はすくなくないだろう。だが、油膜などをリセットする下処理まで行う人は少ない。会場の施工デモをみたら、自分もたまには下処理しようと思うのではないだろうか。プロスタッフの人気製品が一同に体感できるブースとあり、普段自分のクルマのカーケアにはあまり興味のないユーザーも含めて、大盛況な様子をみせていただのが印象的であった。
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