全国を転戦する、日本最大級のオーディオカー・イベント『ACG（オーディオカーギャラリー）』が、今年は『in 関東』からスタート! 晴天に恵まれた4月23日、東京都・台場J区画に多数のギャラリーも集め、でっかく開催された。
この日を待ちわびていた新作カーや、昨年からのリメイクを果たして再デビューをキメるクルマ等々、気合い十分の力作車両が大挙して大集結し、会場内は熱気がムンムン。充実のコンテンツも大盛り上がりのうちに進行していった。
当サイトでは、本日と月曜の2日にわたり、登録店から参加した注目マシンを、じっくりとご紹介していく。
スバル・レガシィ（オーナー／井上和良さん）by アークライド
大幅なリメイクが施されたばかりの愛車・レガシィで、千葉県のアークライドからエントリーした井上さん。ちなみに、手を入れた箇所はフロントドア以外のほぼすべて、とのことだ。搭載システムは以下のとおり。メインユニット兼プロセッサーとしてダイヤトーン サウンドナビ NR-MZ200PREMIを積み、それ以外をすべてロックフォード・フォズゲートの上級機で統一している。パワーアンプがパワーシリーズの4chモデル×2台＋モノchモデル×1台、フロントスピーカーにはT4をチョイスし、サブウーファーにはT1の12インチモデルを採用している。聴いてみると、低域がパワフルで、中高域も負けずにバランスしていて好印象。分厚いハイパワーハイファイサウンドが満喫できた。
ホンダ・アコードワゴン（ショップデモカー）by カスタマイズファクトリーNACKS
昨年の東京オートサロン2016で鮮烈なデビューを果たした、埼玉県のカスタマイズファクトリーNACKS製作のアコードワゴン。今回は外装にロックフォード・フォズゲートのロゴを大胆にあしらって降臨! そして見どころはやっぱり、フルカスタムされたインテリア。まずはセカンドシートを外したぶち抜きのリアセクションが圧巻の出来映え。センターにはモンスターサブウーファーT3を逆付けで鎮座させ、その両脇にT1シリーズのサブウーファーを従えさせる。そして外向きスピーカーとしてハイエンドモデルT5を4セット導入。さらにはフロント & リアドアにもT5を、豪快に2セットずつパワフルインストール! ギャラリーの視線を終日、全身に集めまくっていた♪
ホンダ・オデッセイ（オーナー／野中敏行さん）by lcサウンドファクトリー
栃木県のlcサウンドファクトリーからエントリーした野中さんは、亜衣さんとオデッセイで参加した。なお、愛車のシステムはこの春に完成したばかり。2年前にサブウーファー×1発からスタートして、コツコツとバージョンアップを重ねてきた、とのことだ。搭載システムは以下とおり。メインユニットは純正オーディオで、プロセッサーにはロックフォードの3SIXTYを選択。パワーアンプもすべてロックフォード。Tシリーズを3台、そして外向きスピーカー用として1台、プライムシリーズからチョイスしている。スピーカー群もすべてロックフォード。フロントには上級機、T4をおごっている。そのサウンドはパンチが効きまくり♪ 分厚いロックフォードサウンドを堪能できた。
トヨタ・アクア（オーナー／赤津宏幸さん）by サウンドウェーブ
赤津さんは、茨城県のサウンドウェーブからエントリー。ちなみにこのアクアは2年前に完成していて、以来、コンペカーとしてイベントを転戦しているという。イベントでは競技自体も楽しんでいるが、仲間との交流も楽しみにしているとのことだった。普段は女性ボーカルを中心に聴いていて、透き通るようなサウンドを目指している。そのためにチョイスしたユニットは、ソースユニットがソニーのウォークマン、プロセッサーがヘリックスのDSP PRO、そしてパワーアンプにはRSオーディオのレベレーションシリーズのモデルを2台採用し、フロント3ウェイ＋サブウーファーにはハーモテックを選んでいる。そのサウンドは至って豊潤。耳当たりの心地良さが最上レベルだった。
マツダ・フレアクロスオーバー（オーナー／細野浩史さん）by ガレージA
群馬県のガレージAからエントリーした細野さん。ちなみに細野さんは、2008年から毎年、ACGに参戦しているとのことで、今年で丸10年を数えた。なお、愛車のシステムは1年前に完成させたもの。新車で購入し、前のクルマからシステム移植させている。ユニットの顔ぶれは以下のとおりだ。メインユニットはカロッツェリアのDEH-P01（ロックフォードのエンブレムを装着済み!）、そしてパワーアンプ、フロントスピーカー、サブウーファーをすべてロックフォードで統一している。目指すのは、低域にパンチを効かせつつのクリアサウンド、とのことだった。実際に聴いてみると、まさしくそのとおりのハイパワーハイファイサウンド。加えてツヤとコクもあり、聴き応えが満点だった。
