トヨタGAZOOレーシング(TGR)は、改良新型『GRカローラ』の開発車両を米国で公開。フォーミュラドリフトのロングビーチ大会を前に発表された。
開発中の車両は、カモフラージュが施されているものの、新たなフェンダーベント、フードベント、リアスポイラーなどの特徴が確認できる。これらの要素は、空力性能の向上を示唆しており、高性能モデルとしての進化が期待される。

TGRチームは、現在も車両の調整を続けており、最終的にはトヨタ自動車の豊田章男会長による最終テストドライブが予定されている。この事実は、改良新型GRカローラの開発にトヨタが高い期待を寄せていることを示している。
具体的な車両詳細はまだ明らかにされていないが、空力性能の改善に加え、トルクの向上や独自のチューニングが施される。これらの改良により、サーキットでの性能がさらに向上することが期待される。

トヨタは、この改良新型GRカローラに関する詳細情報を今秋に発表する予定だ。